エルゴオムニ360とオムニブリーズ違いは？旧型と新型を徹底比較

この記事では「エルゴオムニ360の違い」についてご紹介します。

旧型のエルゴオムニ360と新型のオムニブリーズは12個の違いがあります。

項目	オムニ360	オムニブリーズ
タイプ	旧型	新型
対象年齢	生後0か月～36か月	生後0か月～48か月
目安体重	3.2kg～15kg	3.2kg～20.4kg
主な素材	クールエア/コットン	メッシュ
肩クッション	約2.0cm (ゴツイ感じがする)	約1.5cm (ほどよくスッキリ)
ベビーウエストベルト	必要	不要
背中バックル	留めにくい	留めやすい
脇下バックルロック	シングル	ダブル
シートアジャスター	スライドしやすい (全面に配置)	スライドしにくい (やや内面に配置)
ポケット	1個	2個
反射テープ	なし	あり
カラー	9種類(在庫限り)	10～15種類
値段	31,900円(税込)	33,990円(税込)
抱き方	対面/前向き/腰抱き/おんぶ	対面/前向き/腰抱き/おんぶ
赤ちゃんの姿勢	背中Cカーブ M字開脚	背中Cカーブ M字開脚
日よけフード	あり	あり
お手入れ	洗濯ネット使用で丸洗いOK	洗濯ネット使用で丸洗いOK

新型のオムニブリーズは旧型のオムニ360の欠点であった「ゴツイ見た目」「暑さ」などを改善した抱っこ紐です。

エルゴ抱っこ紐で圧倒的な人気を誇るオムニブリーズは、抱っこ紐選びで失敗したくないご家庭にピッタリ！

赤ちゃんの快適で安全な姿勢を保持しながら、ママとパパの抱っこの負担を軽減してくれます。

今からエルゴ抱っこ紐を買うご家庭は、ぜひ迷わずにオムニブリーズをチェックしてみてください。

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)の違い【比較表】

オムニ360とオムニブリーズの違いを比較表にまとめました。

項目	オムニ360	オムニブリーズ
対象月齢	生後0か月～36か月	生後0か月～48か月
目安体重	3.2kg～15kg	3.2kg～48か月
主な素材	クールエア/コットン	メッシュ
肩クッション	約2cm (ゴツイ感じが強い)	約1.5cm (ほどよくスッキリ)
ベビーウエストベルト	必要	不要
背中バックル	留めにくい	留めやすい
脇下バックルロック	シングル	ダブル
シートアジャスター	スライドしやすい (前面に配置)	ややスライドしにくい (内面に配置)
ポケット	1個	2個
反射テープ	なし	あり
カラー	9種類(在庫限り)	10～15種類
値段	31,900円(税込)	33,990円(税込)
抱き方	対面/前向き/腰抱き/おんぶ	対面/前向き/腰抱き/おんぶ
赤ちゃんの姿勢	背中Cカーブ M字開脚	背中Cカーブ M字開脚
日よけフード	あり	あり
お手入れ	洗濯ネット使用で丸洗いOK	洗濯ネット使用で丸洗いOK

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)の違いは12項目

オムニ360とオムニブリーズの違いは12個あります。

対象月齢…オムニ360は生後0か月～36か月、オムニブリーズは生後0か月～48か月

項目	オムニ360	オムニブリーズ
対象月齢	生後0か月～36か月	生後0か月～48か月
新生児	対応	対応

1つ目の違いは対象年齢です。

オムニ360は生後0か月～36か月までですが、オムニブリーズは生後0か月～48か月まで使用できます。

約4年歳まで長く使用できるオムニブリーズはコスパが大変いいでしょう。

また、新生児に対してはオムニ360とオムニブリーズはどちらも使用可能です。

目安体重…オムニ360は3.2～15kg、オムニブリーズは3.2kg～20.4kg

項目	オムニ360	オムニブリーズ
目安体重	3.2kg～15kg	3.2kg～20.4kg

2つ目の違いは目安体重です。

オムニ360は15gまで使用できますが、オムニブリーズは20.4kgまで対応しています。

成長したお子さまに長く使えるのはオムニブリーズです。

生地の素材…オムニ360はクールエア/コットン、オムニブリーズはメッシュ

項目	オムニ360	オムニブリーズ
生地の素材	クールエア/コットン	メッシュ

3つ目の違いは生地の素材です。生地の通気性が良いのはオムニブリーズです。

オムニブリーズはSoftFlex™メッシュ素材を採用し、通気性が高いやわらかい生地を使用しています。

一方、オムニ360もクールエアでは通気性を考慮されたメッシュ素材を使用していますが、コットンでは夏の時期に「蒸れる」「暑い」という声がありました。

新型のオムニブリーズの方がユーザーの声を反映して、生地の涼しさと乾きやすさを重視し、赤ちゃんとママパパどちらも快適に使用できます。

肩クッションの厚み…オムニ360は約2.0cm、オムニブリーズは約1.5cm

項目	オムニ360	オムニブリーズ
肩クッション	約2.0cm (ゴツイ見た目)	約1.5cm (ほどよくスッキリ)

4つ目の違いは肩クッションの厚みです。

オムニ360は約2.0cmの厚いクッションを搭載し、肩にかかる負担を強力にサポートします。

抱っこしたときの疲労感を感じにくいメリットがありますが、その一方で見た目のゴツさを指摘する声も…。

それに比べオムニブリーズは約1.5cmのちょうどいい厚みに改良され、負担軽減と見た目のスッキリ感をどちらも得られます。

抱っこしたときの軽さとスタイリッシュな見た目を両方重視したい方にはオムニブリーズの方がおすすめです。

ベビーウエストベルトの有無…オムニ360は必要、オムニブリーズは不要

項目	オムニ360	オムニブリーズ
ベビーウエストベルト	必要	不要

5つ目の違いはベビーウエストベルトです。

オムニ360はベビーウエストベルトが装備品としてありますが、オムニブリーズは不要です。

新型のオムニブリーズはベビーウエストベルトがなくても安全に抱っこできます。

抱っこひもを装着するときに1つの作業が減るオムニブリーズは、サッと手軽に装着できるでしょう。

背中バックルの留めやすさ…オムニ360よりもオムニブリーズの方が操作性がいい

項目	オムニ360	オムニブリーズ
背中バックル	留めにくい	留めやすい

6つ目の違いは背中バックルです。

背中バックルの留めやすさはオムニ360よりもオムニブリーズの方が優位にあります。

オムニ360は一般的なバックルの形状なため、腕を後ろにまわしてバックルを留めるのはやや難しいです。

それに比べオムニブリーズはバックルの形状が改善され、スムーズにバックルを留められるようになりました。

脇下バックルロックの安全性…オムニ360よりもオムニブリーズの方が良い

項目	オムニ360	オムニブリーズ
脇下バックルロック	シングル	ダブル

7つ目の違いは脇下バックルロックです。

オムニ360では脇下バックルロックはシングルですが、オムニブリーズはダブルになり安全性が向上しています。

赤ちゃんが脇下バックルに触れても、誤ってバックルが脱落することなく安心して使用できます。

シートアジャスターの配置…オムニ360は全面、オムニブリーズはやや内側

項目	オムニ360	オムニブリーズ
シートアジャスター	スライドしやすい (前面に配置)	スライドしにくい (やや内側に配置)

8つ目の違いはシートアジャスターです。

シートアジャスターの配置は新型のオムニブリーズでは内側に移動されています。

オムニ360ではシートアジャスターが全面に配置され、直感的に操作できます。

一方、オムニブリーズではやや内側にシートアジャスターが配置され、ややスライドしにくいです。

しかし赤ちゃんにいたずらされにくいのは、シートアジャスターが内側に配置されたオムニブリーズの方であり、総合的な使用感ではオムニブリーズの方が良いでしょう。

ポケット…オムニ360は1個、オムニブリーズは2個(サイドポケット)

項目	オムニ360	オムニブリーズ
ポケット	1個	2個(サイドポケット)

9つ目の違いはポケットの数です。

オムニ360のポケットは1つでしたが、オムニブリーズでは2つに増えています。

ハンカチやティッシュ、スマホを収納できるポケットは複数あると大変便利です。

実際にエルゴを使うママとパパの声を反映して、ポケット数が改良されたと思われます。

反射テープ…オムニブリーズのみ装備

項目	オムニ360	オムニブリーズ
反射テープ	なし	あり

10個目の違いは反射テープです。

オムニ360に反射テープはありませんが、オムニブリーズでは反射テープが施されています。

肩ベルトと前面に反射テープが付いているオムニブリーズは、暗い夜道を歩くときもあんしんです。

カラー…オムニ360よりもオムニブリーズの方が多彩な色合いが多い

項目	オムニ360	オムニブリーズ
カラー	9種類(在庫限り)	10～15種類

11個目の違いはカラーバリエーションです。

旧型のオムニ360では在庫限りのため選べるカラーが少ないです。

一方、新型のオムニブリーズは10～15種類のカラーがあり、好みにあわせて自由にチョイスできます。

またオムニブリーズは常にカラー数が多く、新作や日本限定カラーなど多彩な色合いも用意されています。

値段…オムニ360は31,900円(税込)、オムニブリーズは33,990円(税込)

項目	オムニ360	オムニブリーズ
値段	31,900円(税込)	33,990円(税込)

12個目の違いは値段です。

オムニ360の方がオムニブリーズよりも約2,000円安いです。

オムニ360は旧型のため現在は在庫限りで、発売当初の値段よりもさらに安くなっている可能性があります。

値段の安さを重視したいご家庭はオムニ360をチェックしてみるといいでしょう。

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)の共通点

オムニ360とオムニブリーズは共通点があります。

抱き方は4パターン(対面抱き/前向き抱き/腰抱き/おんぶ)

オムニ360とオムニブリーズは4パターンの抱き方が可能です。

赤ちゃんの成長やお出かけのシーンにあわせて抱き方を選ぶことで、より快適に抱っこひもを活用できます。

通常はオーソドックスな対面抱きをして、首や腰がすわったあとは必要に応じて前向きやおんぶをしてみるといいでしょう。

赤ちゃんの姿勢は背中がゆるやかなCカーブを描き両足はM字開脚になる

オムニ360とオムニブリーズは赤ちゃんにとって安全で快適な姿勢を保持します。

抱っこされた赤ちゃんの背中はゆるやかなCカーブを描き、両足はM字開脚になります。

赤ちゃんにとって自然な姿勢をキープでき、抱っこひもを使用したお出かけが負担になりません。

日よけフードにより日差しと風から赤ちゃんを守る

オムニ360とオムニブリーズは日よけフードが付いています。

日差しや風から赤ちゃんを守れる日よけフードは、お出かけの様々なシーンで大活躍。

人混みの中を歩く際も、日よけフードをしてあげることで赤ちゃんが落ち着き、お昼寝をしてくれるメリットもあります。

洗濯ネットを使用すれば洗濯機で丸洗いが可能

オムニ360とオムニブリーズは洗濯機で丸洗いが可能です。

洗濯ネットを使用していれば、洗濯機の弱コースで洗えます。

赤ちゃんの汗やよだれが付着してしまったときも、自宅で気軽に洗えるエルゴはとても使い勝手がいいです。

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)を実際に使ったママ達の口コミ

オムニ360とオムニブリーズのそれぞれの口コミ評判をご紹介します。

オムニ360の口コミ

オムニブリーズの口コミ

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)それぞれのおすすめなご家庭

オムニ360とオムニブリーズのそれぞれのおすすめなご家庭をご紹介します。

オムニ360がおすすめなご家庭

オムニブリーズがおすすめなご家庭

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)をお得に買う方法

オムニ360はネット通販(楽天・Amazon・ヤフー)で買うのがおすすめです。

旧型のオムニ360はエルゴ公式ではすでに販売を終えています。

そのためネット通販(楽天・Amazon・ヤフー)で在庫限りを探せば、割引価格で購入できるでしょう。

一方、オムニブリーズもネット通販(楽天・Amazon・ヤフー)がおすすめです。

ネット通販(楽天・Amazon・ヤフー)ではエルゴ公式ショップがあり正規品のオムニブリーズを買えます。

各ネット通販のセール時期やポイント還元率がUPする日を狙って買うとお得です。

また、カラーによっては割引されていることもあるため、よりお得に買いたいときはカラーと値段を見比べながら選んでみてください。

エルゴオムニ360(旧型)とオムニブリーズ(新型)の違いに関するFAQ【よくある質問と回答】

オムニ360とオムニブリーズの違いに関するFAQをご紹介します。

Q：オムニ360は何か月から使えますか？ A：生後0か月からです。

Q：オムニ360はいつまで使えますか？ A：生後36か月までです。

Q：オムニ360のクールエアとは何ですか？　A：綿よりも通気性のいいメッシュ素材のことです。

Q：オムニブリーズを新生児に使うときはインサートが必要ですか？ A：必要ありません。

Q：エルゴ抱っこひもの寿命はどれくらいですか？ A：約3年間が目安です。

Q：エルゴ抱っこひもの製造国はどこの国ですか？ A：ベトナムです。

Q：エルゴ抱っこひもの偽物の見分け方はありますか？ A：製造国や販売店の情報を確認してください。

まとめ：エルゴオムニ360とオムニブリーズの違いは？旧型と新型を比較して解説しました。

以上ここまで「オムニ360とオムニブリーズの違い」について解説しました。

エルゴ抱っこひもの新型オムニブリーズは旧型オムニ360に比べ機能性・安全性・使用感が向上し、より満足度の高い商品になっています。

今からエルゴ抱っこひもを買う予定のご家庭にはオムニブリーズの方がおすすめです。